即後懲りずに新宿でストし
野生を捕まえて地蔵トークして
またスト再開していたが
体が冷えてきたので帰路についた。
23時になるころ地元駅に着く
1週間以上会ってなかった地元のキセクが気になり連絡
外寒いよー!会いたいなー
どこいるの?
○○駅
私は○○駅通過するところ
(o^^o)○○駅のコンビニで待ってるー
というわけで既婚者としてはそろそろ帰らないとやばい時間なのに会う約束を取り付ける
駅から手を繋ぎながらおしゃべりしてキセク宅まで歩く
相変わらずきれいだ
家について部屋はいるなりすぐにおせっせはじめる。
時刻は12時を回っている。
嫁に帰宅する旨のメール入れる
^^;そろそろ帰らなきゃ
……キセクなんか表情が重い
嫌な予感が…
振り切って帰ろうとすると
…もう会えません
(>_<)きたか
声の感じからいつかこの言葉を伝えようとして飲み込んでいたのがよくわかる。
しばらく向き合ったまま沈黙 とりあえず座って 場を落ち着けようと提案。
もう嘘はつき通せない。
このまま嘘ついたまま別れたら後悔すると思った 。
しばしの沈黙の後、 俺は事実を告白した >_<
俺は………結婚してる。
なんとなくわかっていました
そうだよな、俺もそれを匂わせつつ関係を続けていたから
女の方から我慢できなくって別れを告げたらゲームオーバーだとずるい考えでいた
それでも黙っていたのは君のこと失うのが怖かったから
そんな感じで今までの説明をはじめた
取り乱す彼女
俺が彼女の部屋にわざと置いていった本やアヒージョ作りに使ったスキレット鍋など片付けはじめる。
全部持って帰ってください
黙って受け取るしかない俺
だが俺はPUA
例外中の例外であることが自分の存在意義なのだ
私は普通の恋がしたい 。
そういう彼女に
普通って何?お互いがフリーならなんの問題もない? フリー同士の恋愛が必ず幸せになるって言い切れるの?
そんな感じでやり取りしていく
だんだんこちらの言葉に反論しなくなる彼女
流れはこちらに来た
ここでキス
長いキスに抵抗なし
もう深夜1時を回る
まずい 時間がない 嫁への言い訳が……
ここで決めのおせっせしたいところだが戦果は充分
撤退だ。
(スキレット)鍋は預かっとけよ…。
また来るから。
玄関まで見送ってくれる彼女
少し笑顔が戻った
去り際に振り向いて一言
スノボ行く約束覚えてる?
一緒に行こうな?
そんなセリフを残して帰宅
修羅場を乗り越えホッと一息ついたところに
さらなる試練が待ち受けていた。